○ 26インチ対応化:フロント編
フロントをリジッドにあえてする自分・・・
時代への逆行も甚だしいぜ☆
2010/11/1up
そんなわけでまずは、今までの状態での地面〜ハンドルトップまでの高さを測定!
1020mmといったところでしょうか。
グリップ減ってますなぁ・・・もっとひどくなる前に買わないと。。。
そんなわけで、まずは現在のフロントフォークを外す訳ですが、外す前にディスクブレーキのキャリパーは外しておきましょう。
固定されてるのでホイールを外す前にね。外したらローター代わりになんか挟んでおかないと、レバーを握ったときパッドとパッドがくっついちゃいますから。。。
まぁ、メカニカルディスクブレーキだったら関係のない話ですがね。でもまずはブレーキから外してくれw
で、今回僕は元々のフロントフォークについていた下球受けを再利用するので、外さなければなりません。
外す工具もあるみたいですが、僕はそんなん買う金なんかあるわけもないので貫通のマイナスドライバーとハンマーで叩いて外しました。
フォーク、下球受けともにあまり傷が入らないように気をつけながらの作業ですが、絶対傷は入ります。
高い金を出して若干の満足を得るか、多少の傷は勲章だと思えるか・・・難しいところですね。
ちなみに、こんな時しか下球受けと対面する機会は無いので、キレイに洗浄して、薄めにグリースアップしませう。
そんなわけで外した下球受けを取り付ける訳ですが、このための専用工具も売ってますけど・・・案の定そんなもの買う金もないので、作った工具で対応。
こんなん↓
これを使って・・・と思いましたが、下のゴムの塩梅が良くなかったので結局塩ビパイプをスライドハンマー代わりにして叩き込んだら入りましたw
リジッドだから、という事もあってか、簡単に入りましたよ♪
そうそう、球受けとフォークの間にはグリスを塗りましょう。
要らないって人もいますが、僕はあって困る物ではないと思うので、軽くグリスを塗りました。
したらば、仮組。
うむ、悪くない。
というか、むしろ(・∀・)イイ!!
したらば、今度はステ管を切ります。
僕はこんな工具を使いました。
パイプカッターです。しかも百均w
本来万力に挟んで使うみたいですが・・・気にしません。
では、切り方の説明。
1. まず、コラムスペーサーとステムを仮に組む。
2. そしたら、ステムの一番上のあたりにサインペンとかで印を付ける。
3. 仮に組んだスペーサーとステムを外す。
4. 2番で付けた印よりも3mmくらい下をパイプカッターで切る。
こんな感じかな!?
パイプカッターで切る場合、切り始めてから3周くらいまで深く溝が切られていないので螺旋状に溝を切りそうになるので、注意してください。
それと、切り終わりが近くなると「ジリジリ」といった感じの音がなるので、切除する心の準備をしてください。
パイプカッターで切るとあまりバリや削りカスが出ないのですが、イコールでパイプが膨らんでいるということなので、コラムスペーサーがするする通るように切り口のあたりを慣らしてください。
とまぁ、長々と語りましたが、切れました。
今度はスターファングルナット(通称スターナット)の圧入です。
圧入方法については、僕がよく見るブログの方がこんな風にされていたので、真似させていただきました♪
で、こうなった♪
十分に美しい!
専用工具なんか買う必要性を感じねーですw
そしたらいよいよ組む訳ですが・・・
ステ管長かったー(T_T)
この後、24インチクロスバイクからスペーサーを強奪して、急場をしのぎました。。。
そのうち買わなきゃな・・・
で、組み上がり!
おお、フロント上がった!
でもハンドル高は下がった!?
うむ、悪くないな♪
肝心の高さは・・・
985mmくらい!?
3cm以上下がってるのか・・・やっぱ低いな♪
さて、肝心の乗り味ですが、僕の好み!
思いっきりダンシングしても無駄にトラクションが逃げることもなく、フロントが軽く、ハンドル幅が広くなったので押さえが効く!
フロントが軽いおかげで何とかすればダニエルも出来そうw練習するか♪
前後リジッド、ということもあって、タイヤの空気感が強く感じられるようになりました。
ホッピングとかしやすくなりましたねぇ♪
総括:安いフロントフォークよりリジッド!!!
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・フレーム交換
・自作ハブライトホルダー Ver.2!
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