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ベンチマークスコア比較

私が使っている(使っていた)Macのベンチマークを取ってみて、比較しようという自己満足なページですw
ベンチマークに用いたアプリケーションはGeekbench 2で、グラフィック系のスコアは無いのでなんとも言えないのですが、インテルプロセッサがいかに優れているかを見るには十分です。
ちなみに、Geekbenchの総合スコアは、2003年発売のPowerMac G5 1.6GHzのスコアを1000と位置づけしたもので、数値が大きいほど高速処理が可能ということになります。参考までに。
詳しくは以下のリンクを参考にしてください。
http://www.primatelabs.com/geekbench/doc/benchmarks.html(英語)

2013/3/1up

そんなわけで目次↓


PowerMac G4 Quicksilver (2002)

 まずは長年いろいろ試させていただいたG4から。
スペックは以下のとおり↓
g4qsinfo.png
CPU:PowerPC G4@800 MHz Dual
メモリ:1.5 GB PC-100 SDRAM(512MB × 3)
OS:Mac OS X Leopard(10.5.8)
そして気になるGeekbench総合スコアは……
     702
詳細は→ http://browser.primatelabs.com/geekbench2/714097

 えーっと……しょぼいですなw
リンク先に飛んでもらえればわかるのですが、Integer(整数演算)とFloating Point(浮動小数点演算)はそんなにスコアが低くなく、Memory(メモリ性能)とStream(メモリのロード/スコア性能)が低いことがわかります。
もしかしたらこれはメモリがPC100だからかもですね。自分のG4はPC133のメモリも対応してるはずですので、メモリをすべてPC133にしてみたらどうなるのか気になりますね。まあ、それでも大した変化はないとも思いますが。
ていうか、システムプロファイラを見ると全部のメモリがPC133なんですけどね……なんなんでしょう。
 デュアルプロセッサということもあってか、後述するiMac G5に比べてCPU系のスコアは所々点数が高いですが、合計すると結局低いです。でもまあ、全体的に見てG4としては健闘してるといえるのではないでしょうか。


iMac G5

 お次は自分でコンデンサ交換したiMac G5。
スペックは以下のとおり↓
imacg5info.png
CPU:PowerPC(G5)@1.60 GHz
メモリ:1.5 GB PC3200U-30330 DDR SDRAM(1GB + 512MB)
OS:Mac OS X Leopard(10.5.8)
そして気になるGeekbench総合スコアは……
     990
詳細は→ http://browser.primatelabs.com/geekbench2/1403830

 おしい!わずかに1000に及ばず!!!
整数演算も浮動小数点演算もG4から比べると結構スコアがよくなってます。特に浮動小数点演算に関してはG4と比べ大きな差が。また、メモリ性能、メモリのロード/スコア性能共にG4に比べると格段に良くなってます。
細かい数値を見ていくと、G4の方が若干勝ってる点もありますが(一応デュアルプロセッサですし)、やはり全体的にG5の方が上。メモリは本当に天と地ほどに違います(あくまでG4とG5比較では)。
 今回、1000に達しなかったのはメモリのせいかも知れませんね。Geekbenchの基準スコアのベースマシンがPowerMac G5の1.6GHzと、基本的な設計は同じはずですので、メモリの差くらいしかスコアに影響しそうなものはないですね。
このG5は最大2GBまでメモリを増設できますが、一番動作が安定している手持ちのメモリを組み合わせて使っているので、銘柄も容量もバラバラ。確かこのiMac G5はデュアルチャネル対応ですので、安定した同じ銘柄で同じ時期に製造されたメモリなら1000もいけたかも。。。
ちなみに、ベンチ取ってその後は起動してませんw 使う用事が無くてwww


iPhone 4

 箸休め的な意味合いを込めてiPhone 4のスコアもw。
スペックは以下のとおり↓
IP4info.png
CPU:Apple A4(ARMv7)@800 MHz
メモリ:505 MB
OS:iOS 6.0.1
そして気になるGeekbench総合スコアは……
     393
詳細は→ http://browser.primatelabs.com/geekbench2/1403884

 まあ、正直しょぼいですねwww
でも、モバイル端末だと考えるとこれはこれで……。iPhone 5は1600超えてるとか…… べ、別に悔しくなんか………
 ちなみに、細かく見ていくと面白いことにメモリの性能はG4より上だったりしますw
メモリ性能はG4の倍以上高速で、Streamの方でさえG4より若干上というw G4一応メモリはフルスペックにしてるのにwww


MacBook Air (13inch Mid 2011)

 ここまではIntelプロセッサ移行前までのMacと、筆休めのiPhone 4でしたがこいつは比較的新しいMBA。もちろんIntelプロセッサですが結果やいかに!
スペックは以下のとおり↓
mbainfo.png
CPU:Intel Core i5@1.7 GHz(2コア 4スレッド)
メモリ:4 GB 1333 MHz DDR3(ロジックボード直付け)
OS:OS x Mountain Lion(10.8.2/出荷時は10.7.x Lion)
そして気になるGeekbench総合スコアは……
     5472
詳細は→ http://browser.primatelabs.com/geekbench2/1403879

( ゚д゚)ポカーン
( ゚д゚)ポカーン
( ゚д゚)ポカーン
 け、ケタ違いってこういうこと言うんだね……だってほんとに桁が違うんだもの(´・△・`)
まあ、うん、すげぇ。G5の5倍以上のスペックでこの薄さ……
 冷静にスコアを見てみましょう。
何がすごいって、浮動小数点演算が!整数演算は4000弱ですが、浮動小数点演算は7000越え。というか、メモリのスコアも安定して5000は超えてるので整数演算が足を引っ張ってるカタチになりますね。
それにしてもマルチコアでのBlur Imageの値がすごいね。グラフィックはそこそこ強いんだね。