○ SS化
この記事は書きかけのまま忘れ去られたものに加筆した記事です。
以下の写真や文章と今(2012年5月現在)とでは状況はかなり異なります。
やっと受験も終了し、目一杯趣味に時間を割くことができるようになりました!
受験終了前から色々あった構想をカタチにしよう!というわけで今回はSS(シングルスピード)化ですw
2012/5/16up
そんなわけでいきなりですがSS化します!
なんでわざわざギアを減らすのか。そこには深〜い理由が…無いです。
ほらさ、純粋に重いのに嫌気が差したんだって!重いだけじゃなく、変速の時にジャムる(絡まる)こともよくあるし、非力な足の力をこぞって奪うんだよ!?(チェーンの捩れとか、細かいこと言えばディレーラーのプーリーの抵抗とかね)
ただでさえ金がないから維持が大変だってのに、よじれるからチェーンの寿命も長くないし。
それともうひとつ重要なのが、乗り手だよね。
あてくしはバカだからギアがいっぱいあると迷ってしまうのだよ。
ママチャリだったらかなり速い自信があるけど、ロードレーサーとかで遅いのはそのせいもなくもない。いっそピストでも乗ったらいいのかしら。
とりあえず、ピストとか買うお金もないし、今のフレームも結構気に入ってるので改造する方向でいきたいと思います。
その前に…乗り心地が悪い!のをなんとかせねばなりません。
あのフレーム(リンク参照)ねー、アルミで丈夫で良いフレームですよ。ジオメトリも面白い(←)
たださ、古いからアルミが硬化してきているのもあるし、丈夫なのの裏返しで硬い!乗ってて疲れるのです。
でもフレームはお気に入りだから変えたくない、どうしよう…とか悩んでたんだけどよく考えたらフルリジッドじゃねえかw
ということでまずフロントフォークをしっかりストロークするものに変えよう!そんなわけで中古中古w
今回は初めてサイクリーを利用してみました。
ありゃいいね!安い!中古でいいものとそうでないものさえ使い分けられれば、いいものを安く手に入れることができますね。
あさひでも注文したので結構な額になってしまいましたが、受験頑張った(ホントか?)自分へのご褒美ということで。
まー、グダグダ長ったらしく色々語っちまいましたがやっと画像です。
そんなこんなで買ったFフォークの紹介!
ManitouのSHERMAN FIREFLYです。たぶんレビューはこれ。
中古なので傷もあるし、ロックアウト壊れてたりしますが、そこはご愛嬌w
決して軽くもないし、特別な何かがあるわけじゃありませんが、そこそこかっこいいのでいいのです。
なによりインナーチューブが太い!NSR50より太いよw(NSR50はφ30、SHERMANはφ32)
その上、ラッキーなことが!
マルチプレッシャーアンカーついてきた!こいつぁ嬉しい誤算!
あさひでヘッドセット注文しちゃったんだけどねw他の何かに使います。
綺麗にしてみた。
仕組みはスレッドステムみたいに臼と引き上げボルトで出来ています。
ちょっと重量が増えるけど、もともと重いフレームだし関係ねーやw
次はホイール。
最初は買う予定じゃなかったんだけど、サイクリー見てたらたまたま目に入って。気づいたらカートに入れてましたわ。
トラ車向けのホイールらしく、リムが若干削られていてかっこいい!
リム側面も若干サンディングされてるらしく、表面が荒れてます。
しかもスポークは安心の星スポーク製!以前お世話になりました。
サンディングされているのでリムブレーキ専用かとおもいきや、ディスクブレーキも対応していますよ。
6穴ですが。
自分が今まで使ってたブレーキローターはシマノのセンターロックなので、6穴のディスクローターも買わねばなりませんが、それもサイクリーで買いました。
どうやらシマノのXTグレードらしいです。
中古だけど程度もそれなりだし、あまり減ってないし、なによりカッコいいので満足♪
ただ、ボルトがトルクスで、このサイズのトルクスは持ち合わせていなかったので、ホーマックで購入。
エイト工業のものでした。十分ですね。
その後ホイールかっこいいなー、とか思いながら色々見てたら、どうやら玉あたりの調整をする機構がない。あれ?なんで?とか色々いじってたらこうなってた。
まさかのシールドベアリング!
これで送料込みで3000円とか…かなりアタリのホイールめっけたなw
うれしいのでホイールを抱いて寝ようとしましたが無理でした。デカイ。
ここからが書き足した記事です。
そんなこんなで急展開!組み付け後の写真ですw
だせぇwwwwww フロントに比べてリアホイールがちっさいwww
SS化する前まではこんな感じ↓
ししゃもたんのYUKONも写ってますがw
変更点は、大きくはホイールとフロントフォーク、今回一番の目的のSS化かな?よく見るとステムとかも変わってますが。
一応、今回はある狙いがあってあんな前後異径ホイールでださいカタチにしたんですよ?
それは前上がりにするため。ある程度前上がりな方がバニーホップとかマニュアルしやすいかな?って思ってのことなのです。にしてもあのルックスはどうなんだろうかwww
ちなみに、一応前後24インチにしてみるとこんな感じ。
さっきよりはマシに見えますね。
この状態でも普通には走るんですが、やっぱりフロントを上げる系の技(簡単に言えばウイリーとか)はフロントが26インチの方がしやすいです。若干バニーホップとかしやすいです。
SS化の作業自体は決して難しいことはありませんでしたよ。フロントフォークの換装が一番難所かな?
ギアを増やしたりするとディレーラーの調整とか色々必要になりますが、今回はディレーラーとはお別れ出来る作業をしたわけですしね。
そんなわけで作業は全部部屋でやってましたwwwアホだw
まあさ、前後ホイールの入れ替えくらいなら部屋でも全く支障ないわけですが、まさかフロントフォークの下玉受けの打ち替えまで部屋でやるとは思うまいwww
本気で部屋で全部やったんで、タイヤの交換とかもやりましたよ。流石に自分はアホなのかと考えましたが、昔からアホなのでと無理矢理納得。
おかげで暖かい室内で作業できたのでした。
受験が済んで心置きなく自転車弄ってたわけですが、ある現実にぶち当たります。
自転車として、遊べるのは必要な条件ですよね。自転車を趣味として扱う人は当然それは大事な要素なのは百も承知でしょう。
たださ…実際、移動手段で自転車を使わざるを得ない場合、シングルスピードはどうなん?とか考えてしまったのです。
春からは秋田で一人暮らし。アパートなので何台も自転車を持っていくわけにもいかないし、普段の足として自転車は有意義な存在。
だからってママチャリを持っていくのは嫌ですよね。ロードを持っていくという手もありますが、足として乗るには敷居が高い。
そんなときマウンテンバイクとかクロスバイクは普段乗りも出来て、かつその気にもなれる素晴らしいカテゴリーの製品です。
でもせっかくあるマウンテンバイクがシングルスピードでは移動できる場所もせいぜい2キロくらいが関の山。
ちょっと遠くの店に行こうかな…タクシー?高いし。電車?都会でもなきゃ店の最寄り駅って言っても何キロもあるし。バス?お金かかるのはまだしも、そんなに多い本数は走ってない。
イケてないですよね。そんなわけで結局シングルスピードから元の駆動系(8S)に戻した、という徒労話でした。
まあ、改造にもある程度お金がかかったし、悔しいので一か月くらいはSSの状態で乗ってました。ギア付きに戻したらやっぱり重いですが、安心感は重さに比例して増えましたね。
DSS関係の記事はこちらもどうぞ(^^)
・フレーム交換
・自作ハブライトホルダー Ver.2!
・26インチ化