2011/2/1up 岐阜県からはるばるやってきた! ※ちゃんとナンバーは青森のに申請し直しました。 ちょっとこのバイクの紹介を。 Wikipediaによると、「TRX850には水冷並列2気筒DOHC5バルブエンジンを搭載されている。これはTDM850に搭載されていたものがベースとなっている。バルブ配置は1気筒5バルブ(吸気側3バルブ、排気側2バルブ)。TDMの360度クランクから270度クランクに変更されている(TDMも後のモデルチェンジの際に270度に変更された)。」とあるのですが、この位相クランク、登坂性能などに長けるそうな。 かのV・ロッシが乗っていたYAMAHAのモトGPマシンも位相クランクだったとか。 それと、フレーム。 鋼管トラスフレームはドゥカティを彷彿させます♪ フレーム設計の恩恵で、リアの足回りとエンジンがごそっと分割してはずせるようです。 整備性に気を配って設計されてるんですねー。すばらしい! やべぇ・・・かっけー! ビッグバイクと、僕の父の関係性が薄い気もしますが、昔はカタナ(750)もうちにはあったんです。 父親はレストアして乗る気でいたそうですが、めんどくさくて断念w だって、キャブレターが4つもあるんだぜ!?面倒じゃん?w カタナとはララバイしました。(売りに出す直前に一応エンジンも始動してみたところ、始動できましたが。) というか、めちゃくちゃ程度が(・∀・)イイ! すげーキレイなんです。傷もほとんど無し! 錆びも相当くまなく探しましたが見あたりません。 前オーナーはきっと、カスタムよりも、走行よりも、『洗車』に時間を注いでいたのでしょうね。 僕も父も走行よりもカスタムに時間を注ぐ人間ですがw そんじゃ、いろんなところを見て回りましょう。 圧倒的な存在感があります。 もっとも、普段目にするバイクがちっちゃいのばっかだから、とも言えるのですがw ハーフカウルもなかなかよさげ。 フルカウルだと整備性ががくっと落ち込むので。それにしてもキレイだ。 フロントタイヤもなかなか太いですねぇ。 まぁ、リッタークラスだし当然なのですが。 フロントブレーキのキャリパーはブレンボです。 聞いた話によるとヤマンボ(ヤマハ製のブレンボ)らしいですがw ダブルディスクのバイクを間近で見るのははじめてだったりしますww リアビューは圧巻。 2本出しのマフラーも、ふっといリアホイル/タイヤも、リアなのにデカイキャリパーもローターも。 850ccのパワーを一心に受け止めるためにはどれも必要不可欠なものなのでしょうね。感心、関心。 というか、ロードレーサーと比べると、いかに人間のパワーがか細いものか実感しますね。 たかだか2.3cm程度の太さのタイヤで駆動を伝えてるんですからw リッタークラスのバイクの好きな点の一つに、真後ろからの見た目というものが僕にはあります。 見てくださいよ、このふっといタイヤ!!! コーフンしますw それでは、細かい点もちょっとだけ。 メーター周りです。 じつは、結構な距離走ってたりします。 レッドゾーンは8000rpmからですね。 ツインですが、そこそこ回ります。 水温計なんかもあったりして・・・やっぱり大きいバイクはここら辺がちょっと豪華です。 キーホルダーがイカスw ハトメがカコイイですね。 実は、ハンドルの位置をちょっと上げてます。 父親はそれでもちょっとポジションがキツイみたいで、ステムとハンドルバーを新たに買ってました。 つけたら報告せねば。 ちょっとインプレッションでも。 父親の後ろに乗せてもらって30kmくらい走ってきたのですが、後ろって怖いねw ジーパンとリアシートの組み合わせはあまりよろしくない。 滑るんだもんw それでも楽しさは十二分に伝わった! アクセルを開けるとすぐに来るG。後ろに置いてかれそうになりますわ、コレ。 でも、思ったより低速トルクは無い。 リッタークラスで、なおかつツインなのでそこそこ低速もゴリゴリ進むかと思いきや、そうでもないんですねー。 十分にはありますが、想像よりないかんじ。車体も重くないので、それで良いのでしょう。 それと、価格設定もすばらしい。 排気量の850ccにちなんで、850,000円だったりw ちなみに父は送料込みで200,000円くらいで取引できたそうな。 距離は確かに走ってますが、外装の美しさと、機関の調子を考えたら安い買い物だったね! それにしても、いいなぁ、僕も将来欲しい!と思えるようなバイクです♪ |